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ファクタリングのメリット・デメリットは?2社間取引・3社間取引の違い

ファクタリングは債権の売買となり、融資ではないため、金融機関からの信用情報は関係がなく、融資が受けづらい状況下や銀行への返済をリスケ中であっても、資金を調達することが可能というメリットがあります。

一方で、ファクタリングにデメリットはないか、気になりますよね。

また、ファクタリングには2社間取引、3社間取引の2種類があり、それによってメリット・デメリットも違います。

そこで、この記事では、ファクタリングのメリット・デメリット、2社間取引と3社間取引で違いはどうなのかという点についてわかりやすく解説していきます。

■1.ファクタリングとは?
ファクタリングとは、簡単に説明すると、まだ未回収の売掛金をファクタリング会社に売却し、早期に資金化することのできるシステムです。
取引には、2社間取引と3社間取引の、2種類の方法があります。
3社間取引では、ファクタリング会社と資金調達をしている利用会社、売掛先である取引先の3社で取引をします。そのため、取引先にファクタリングを利用することを通知し承諾してもらう必要があり、売掛金はファクターが間に入って回収します。
2社間取引では、ファクタリング会社が利用会社から債権(売掛金)を買い取り、期日に取引先が利用会社に入金をし、利用会社はその売掛債権の入金額をファクタリング会社に入金するという仕組みです。

順をおって、まずはファクタリングのメリットについて解説していきます。

■2.ファクタリングのメリット
□売掛金を早急に現金化することができる
売掛金が事業資金として着金完了するためにかかる30日~180日程度のロスタイムを解消することができ、キャッシュフロー改善につながります。

□借入ではない
ファクタリングは借入ではなく、売掛債権を現物売却するため、追加融資を受けるために銀行の審査を待つよりも早く、担保や保証人不要で資金調達することができます。

□売掛先の企業が倒産しても支払い義務がない(リコース)
ファクタリング会社に債権を譲渡することになるため、償還請求権がなく、売掛先が破綻した場合でも責任を負う義務がありません。本来売掛金は自己負担100%のシステムなので、そのリスクを回避できる手段でもあります。

□手形より手数料が安い
日本でよく取引が行われる手形割引よりも、ファクタリングの手数料は安価です。

■3.ファクタリングのデメリット
□取引先に不信感を与える可能性がある
3社間取引でファクタリングを行う場合、取引先にファクタリングの通知がされることで、会社への不信感を与えてしまう可能性があります。
こういった懸念がある場合は、取引形態を2社間取引にすることで問題を解消することができます。

□不良債権は売買できない
契約時には、事前に取引をした経歴を確認できる通帳を提出する必要があります。回収の見込みのある債権が優先して売買されます。支払いが滞っている債権はファクタリング会社も避けるため、事前調査は慎重に行われます。

□手数料・掛け目分の目減りが発生する
手数料によって掛け目がでてしまうのがもっとも大きなデメリットです。ですが、手形割引と比較すると、手形割引は借金となりファクタリングよりも手数料が割高ですが、それにくらべファクタリングは「売上」となり負債ではなく、手数料も割安です。また償還請求がないことは大きなメリットだといえます。

■4.2社間取引3社間取引のメリット・デメリット
□2社間取引のメリット
・審査が早い(最短即日)
・売掛先へのファクタリングの通知義務がない
・買取金を支払った後も取引先と取引継続か可能

□2社間取引のデメリット
・手数料が割高
・売掛金を自社で回収した後、ファクターに引き渡す義務がある

□3社間取引のメリット
・手数料が割安
・売掛先はファクターへ直接支払いをする

□3社間取引のデメリット
・ファクターから売掛先へ売掛金債権買取(譲渡)の通知を行う
・契約までに、信用情報の調査と売掛先の承認のための時間がかかる

■5.3社間取引の流れと2社間取引の流れの違いとは
では具体的に、各取引形態ではどのように流れが違うのかを説明していきます。
□3社間取引の流れ
売掛金発生
あなたの会社と取引先が売掛の取り決めをして、売掛金が発生します。
売掛金買取の通知と承諾
ファクタリング会社に申し込みをし、売掛先にも事前に通知をします。
その後、ファクターから売掛先にも通知がなされます。
売掛金買取契約および、買取金の支払い
売掛先への通知後、承諾を得ることで、ファクタリング契約を結ぶことができます。
売掛金の支払い
3社間取引では、ファクターが売掛先からの回収を行います。

この流れでは、利用者にとってのリスクが大きく利用しにくいという意見も多数あり、今から述べる2社間取引の方が一般的に多く利用されています。

□2社間取引の流れ
売掛金発生
3社間と同じく、あなたの会社と取引先が売掛の取り決めをして、売掛金が発生します。
売掛金買取契約および、買取金の支払い
ファクターが売掛先と売掛金について調査をし、問題がなければ最短即日で買取金が支払われます。
売掛金の支払い
あなたから売掛先へと請求し、売掛金の清算をしてもらいます。
売掛金の支払い
支払われた売掛金をファクターへ支払い、取引完了となります。

■6.ファクタリングの費用をおさえるには?
□見積もりを依頼して比較し、良いファクタリング会社を選ぶ
まずは、数社のファクタリング会社に無料見積もりを依頼し、比較をしてみましょう。

信頼できるファクタリング会社を見分けるポイントが以下の3点です。
・クライアントの疑問や不安と向き合い、解消してくれるかどうか
・必要な書類は何か、またなぜ必要かを明確にしてくれるかどうか
・リスクに関しても誠実に説明をしてくれるかどうか

良いファクタリング会社と出会えば、資金繰りを根本的に改善することも可能です。
「手数料が安ければなんでもいい」と焦ってしまうのではなく、長期的に見て、自社の経営状況を改善できるようにという視点を持ちながら、慎重に検討をした方がよいでしょう。

□2社間取引は手数料が割高
そもそも2社間取引は、3社間取引よりも後に提供されるようになったサービスです。
3社間取引は利用者にとってのリスクが多いという声が多く、2社間取引ではその問題が解決できることもあり、利用者の9割が2社間取引を希望するほどの需要があります。
一方、ファクターの視点に立ってみると、ファクターにとっては、契約上自社での回収ができないため、リスクの高いサービスです。
このリスクへの保証料も含んでの、割高な手数料だと考えてよいでしょう。

取引形態を選ぶ際には、下記のような観点で考えてみることをお勧めします。
・手数料をなるべく減らして3社間取引にするのか?
・売掛先との今後の良好な関係を重視して、割高でも2社間取引にするのか?
ご自身の経営状況や資金調達の具合を考慮に入れて、考えてみてください。

■7.まとめ
今回は、ファクタリングのメリット・デメリットに注目しながら、取引形態を選ぶ上でのポイント解説をいたしました。
参考になれば幸いです。

ファクタリングは、メリット・デメリットなどの仕組みを理解した上で活用すれば、有効な資金繰りをすることができます。
しかしご自身の状況に適切な手法を選ばずに選択してしまうと、大切な顧客からの信用を失う可能性もあるので、よく検討した上での利用を心がけましょう。

また、民間のファクターには無料査定を依頼することができます。
足りない資金と買取額がわかって初めて、ファクタリングが有効なのかどうかを検討することができます。ファクタリングの利用を迷う場合には、まず査定額を調べましょう。

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